BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」のビジネス情報コーナー「BizBuz」では、「光と音の芸術！　プロジェクションマッピング」と題して、今年のクリスマスシーズンのイルミネーションで増えてきた映像表現「プロジェクションマッピング」を取り上げた。

昨年、東京駅で行われた「東京ミチテラス2012　TOKYO HIKARI VISION」で一躍注目された「プロジェクションマッピング」。映像をスクリーンではなく建物などに映し出すことにより、映像単体では得られないユニークな効果を表現できる手法だが、今年、東京スカイツリータウンでも取り入れられた。横浜ランドマークタワーでは日本初180度体感型プロジェクションマッピングとしてクリスマスに合わせて、ディズニーの「リトル・マーメイド」をテーマにした約4分間のオリジナル映像を8台のプロジェクターで投影している。

　来年1月27日には、プロジェクションマッピングを手のひらサイズで再現した食玩「ハコビジョン」がバンダイから発売される。「ハコビジョン」は、ガムとクリアプレート、フィギュアがセットになっており、開封したパッケージにフィギュアとクリアプレートを取り付け、記載されている二次元バーコードをスマートフォンで撮影し再生すると、専用映像が投影され、約8.5センチ四方の箱の中でプロジェクションマッピングを体験できる。第１弾は「東京ミチテラス２０１２　TOKYO HIKARI VISION」と今年10月に東京国立博物館で行われた「KARAKURI」の２種類が販売される。

放送時間：BS11毎週日曜日 午後6時00分～6時55分

キャスター：

元村 有希子（毎日新聞科学環境部編集委員）

黒塚 まや

コメンテーター：

二木　啓孝

BizBuzコーナー

出演：猪狩　淳一（毎日新聞デジタル）