女優の吉岡里帆さんが8月4日、東京都内で開かれた日豪合作映画「STAR SAND -星砂物語-」（ロジャー・パルバース監督）の初日舞台あいさつに登場。吉岡さんは、大きな襟が印象的なグレーのワンピース姿で、チョーカーと黒のサンダルを組み合わせたファッションだった。

　映画は、1945年の沖縄で、小島で暮らす16歳の少女・洋海（織田梨沙さん）は、洞窟で日本軍と米軍の脱走兵の隆康（満島真之介さん）とボブ（ブランドン・マクレランドさん）の2人と出会い、3人の不思議な関係が築かれるが、除隊した隆康の兄、一（はじめ、三浦貴大さん）が洞窟を訪れたことが悲劇の幕開けとなる。そして物語は2016年の東京に移り、大学生の志保（吉岡さん）が、教授から卒業論文のテーマを戦時中の沖縄にすることを勧められるというストーリー。舞台あいさつには織田さん、満島さん、三浦さん、パルバース監督も出席した。