BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」のビジネス情報コーナー「BizBuz」では、「今年のお歳暮は……プレミアム×プレミアム」と題して、注目のお歳暮をを紹介した。

　お歳暮商戦もいよいよ大詰め。全国の百貨店でも、趣向を凝らしたさまざまなギフトセットが提案されている。中でもすっかり定番となった「プレミアムビール」が今年も人気で、

　調査会社マクロミルが20〜50代の男女1000人に実施した調査では、プレミアムビールを「ギフトとして贈られたい」との回答が78％で圧倒的な1位だった。三越伊勢丹でもギフトのビールの中で半分以上がプレミアムビールで、この傾向は年々高まっているという。

　三越伊勢丹では、グルメ雑誌「ｄａｎｃｙｕ」の監修で、10年連続で過去最高売り上げを更新し続けているサントリーのプレミアムビール「ザ・プレミアム・モルツ」と、こだわりの食材を組み合わせたギフトを企画。バイヤー自らビール工場を訪問し、天然水や麦芽など「ザ・プレミアム・モルツ」の素材へのこだわりを知り、サーモン、ソーセージ、コンビーフとのセットを開発した。

　サーモンは、北海道・昆布森漁港に水揚げされる秋サケの中で、「銀毛」とよばれる逸品を生け締めにし、うまみを際立たせたスモークと味を凝縮させた鮭とばを用意した。ソーセージは、美食家に愛されるドイツのデリカテッセン「ケーファー」のジャンボフランクフルトソーセージで、あえてスモークせず、肉のうまみを最大限引き出したプレーンとチョリソーの２種類。コンビーフは、三越伊勢丹のギフトでも古くから愛されてきた定番で、市販品のほとんどが機械で充填（じゅうてん）している中、沖縄・宮古島の雪塩で漬けたかたまり肉を職人が手でほぐして缶に手詰めしたオリジナル品。プレーン、ラー油、ペッパーの３種の味と、厚切りのタンシチュー缶とのセットで懐かしい昭和の洋食を再現した。

　三越伊勢丹食品ギフト商品部バイヤーの片桐健児さんは「ザ・プレミアム・モルツは幅広い年代のお客様に支持されており、その華やかな香りと深いコクとの相性が良く、ギフトを受け取った時によりプレミアムなひとときを楽しんでいただくシーンを思い描いて企画しました」と話している。

11月23日放送

放送時間：BS11毎週日曜日 午後6時00分～6時55分

キャスター：

元村　有希子（毎日新聞編集委員）

徳光　美鈴

コメンテーター：

山路　徹（ジャーナリスト）

BizBuzコーナー

出演：猪狩　淳一（毎日新聞デジタル）