俳優の横浜流星さんが10月15日、東京都内で行われた映画「きみの瞳(め)が問いかけている」(三木孝浩監督、10月23日公開)の先行上映舞台あいさつに、ダブル主演を務める女優の吉高由里子さんと共に登場。吉高さんに「普段から落ち着いていてキャピキャピしている感じではないけど、焼き芋の車が通ったときのテンションの爆上がり方はびっくり。こんなにはしゃぐ子だったのっていうぐらい『焼き芋! 焼き芋!』ってなっていた(笑い)」と暴露された横浜さんは、「焼き芋は好きです」と照れ笑いで答えた。
撮影現場では、スタッフが焼き芋を買いに行き食べたといい、吉高さんが「(横浜さんが)すごくうれしそうにおいしそうな顔で食べるんですよ。何回でも買ってあげたくなるぐらいの顔で食べているのが印象的でした」と話すと、横浜さんは「おいしいしエネルギーになるし、効率よく栄養をとれる。あのときには焼き芋が一番良かった。(現場が)寒かったので温かいし最高でした」と焼き芋の“効果”を熱弁した。
また、吉高さんによると、横浜さんは「可愛いものが意外と好きで。(星の)カービィ好き」とのことで、吉高さんは「私、ぬいぐるみをプレゼントしました」と明かした。
「きみの瞳が問いかけている」は、チャールズ・チャップリンの「街の灯」にインスパイアされて製作された韓国映画「ただ君だけ」をリメーク。失明するも明るく愛くるしい柏木明香里(吉高さん)と、罪を犯しキックボクサーとしての将来を失った篠崎塁(横浜さん)が引かれ合い、ささやかだがかけがえのない幸せをつかみかけるも、残酷な運命の因果に翻弄(ほんろう)されていく姿を描く。