お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也さんが、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の32作目となる劇場版最新作「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」(6月26日公開)のゲスト声優を務めることが4月2日、分かった。「今、3歳の娘がアンパンマンが大好きでいつも僕なりのアンパンマンやばいきんまんやドキンちゃんで遊んでいます。その成果を出すチャンスが来ました!」と喜びを語っている。
山崎さんが演じるのは、雲の国に住み、雲の子たちと一緒にいろいろな町や星に真っ白な雲を配りながら旅をする雲の長老役。声優決定について「あまりの衝撃に僕は『アンパンマン役じゃないよね?』とマネジャーさんに聞いていました。そのくらい驚きとうれしさでテンパっていました」と話し、「今から雲を見ながら雲の長老の気持ちを作っています!」と意気込みを語っている。
また今回、予告編も公開された。女優の深田恭子さん演じる今作のヒロイン・フワリーがドキンちゃんと仲を深めていく姿や、黒い雲に覆われてしまった雲の国をアンパンマンたちが守ろうとする様子が収められている。
「アンパンマン」は1988年にテレビアニメがスタート。翌1989年3月に劇場版1作目が公開された。やなせさんの生誕100周年記念作として2019年に公開されたシリーズ第31作「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」が、累計興行収入が6億円を突破し、第27作(2015年)から5年連続で累計興行収入が5億円を突破している。