女優の松岡茉優さんが10月30日、東京都内で開催中の第30回東京国際映画祭で、コンペティション部門に出品されている初主演映画「勝手にふるえてろ」(大九明子監督、12月23日公開)の舞台あいさつと会見に登場した。
映画は、芥川賞作家の綿矢りささんの小説が原作で、主人公・江藤良香(ヨシカ)の「脳内の片思い」と「リアルな恋愛」の二つの恋の行方を描いたコメディー。中学からの片思いの相手・イチ(北村匠海さん)との思い出に胸をときめかせる24歳・女性会社員のヨシカが、同期の二(渡辺大知さん)から突然告白されるが、タイプでないため乗り気になれず、ボヤ騒ぎをきっかけに「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこう」と思い立ち、同級生の名をかたり同窓会を計画する……というストーリー。
会見には、渡辺さん、北村さん、石橋杏奈さん、大九監督も出席した。