人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結(みゆ)ちゃんが1月5日、妹の紗来ちゃんと東京スカイツリータウン(東京都墨田区)のアイススケートリンク「東京スカイツリータウン アイススケート」のオープニングセレモニーに登場。ディズニーの劇場版アニメーション「アナと雪の女王」の楽曲「雪だるまつくろう」に乗せて、姉妹そろって今年初滑りを披露した。
望結ちゃんと紗来ちゃんは、オープニングセレモニーのテープカット後、ブルーとグリーンの衣装に身を包んでスケートリンクに再登場。お互いの手を取ったポーズから演技をスタートさせると、2人は次々に華麗なスピンやジャンプを披露した。途中、音楽に合わせて一緒に首を振ったり、つま先を鳴らしたりと息の合った演技も見せ、望結ちゃんは「姉妹だからこその演技ができた」と満足げ。紗来ちゃんも「とっても楽しかったです」と笑顔を見せた。
今回の選曲と振り付けは望結ちゃんによるもので、望結ちゃんは「普段アイスショーでは行わない(難しい)ジャンプを取り入れたのがこだわりです」と話し、ダブルアクセルとトウループの2種類のジャンプを見事に決めた。また、紗来ちゃんの演技についても「すぐに覚えてくれた。演技も100点をあげたいです」と絶賛。昨年12月に行われた京都府民総合体育大会スケート競技会でも無級・初級幼年女子で優勝するなど実力派の紗来ちゃんは「とってもうれしいです」と満面の笑みで、目標を「望結お姉ちゃん」と語っていた。「東京スカイツリータウン アイススケート」は、3月8日までオープン。