俳優の中川大志さんが、米ニューヨークにあるマーベル・コミックスに潜入し、数々のスーパーヒーローが生まれてきた現場を取材した特別映像が8月21日、公開された。中川さんがマーベル・コミックスを統括する編集長のC・B・セブルスキーさんにインタビューを行う映像が収められている。
映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督)のMovieNEX発売(9月5日)を記念して、“マーベル男子”の中川さんが、マーベル映画の原点ともいえる同社に潜入。中川さんは小学5年生の時に映画「アイアンマン」を映画館で鑑賞してマーベルにはまったそうで、マーベルファン歴は約10年という。
今回、中川さんが案内されたのは、日本初公開となる「クリエイティブ・ルーム」。メディア取材などで使われる専用ルームで、キャプテン・アメリカの盾、ブラックパンサーのヘッドフィギュアなどのグッズがところ狭しと並んでいる。中川さんは同部屋でセブルスキーさんにインタビューを行った。
中川さんが、「世界中でマーベルが受け入れられて大ヒットした理由はなんだと思いますか」と聞くと、セブルスキーさんは「一つ目は、人間的な魅力。キャラクターの人間的な側面に人々は共感します。二つ目はハート。パワーを持っていようがいまいが、彼らはヒーローです。ハートを持っているから、彼らは正しいことをしようとするのです。三つ目はユーモア。マーベル映画を見ると、面白くてみんな笑います」と分析した。
取材後、中川さんは「本当に貴重な経験でした! 皆さんにお見せできないお宝もいっぱいあったのですが、ここから全世界の人たちに愛されるマーベルのスーパーヒーローたちが誕生したんだなと思うと、その場にいられたことにすごく感動しました!」と感激した様子だった。