俳優の菅田将暉さんが7月22日、東京都内で行われた小栗旬さん主演の映画「銀魂」の大ヒット御礼舞台あいさつに福田雄一監督と出席した。映画は空知英秋さんの人気マンガを実写化した作品で、菅田さんは万事屋(よろずや)で働く志村新八役で出演。この日は、アニメ版で新八を演じている声優の阪口大助さんが登場するサプライズもあった。
新八を演じるにあたり、アニメで研究していたという菅田さんは、阪口さんの登場に「うわ、うれしい! 公開アフレコの動画めっちゃ見てますよ」と喜び、「菅田君の新八が完璧だった」と実写の感想を坂口さんが語ると「まじっすか」と恐縮。また、阪口さんが新八のせりふを生披露すると、菅田さんと福田監督は大興奮の様子だった。
「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載されている空知さんの人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開された。実写映画では、小栗さんが銀時を演じている。