特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の劇場版(7月26日公開)のタイトルが「劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァー クォーツァー)」になり、同劇場版のゲストとして、ダンス・ボーカルグループ「DA PUMP」が出演することが22日、分かった。同グループは歴史の管理者と名乗る謎の集団・クォーツァーを演じる。また、同グループが主題歌を担当することも発表された。映画主題歌を担当することは現在の7人体制では初という。
同日、東京都内で「仮面ライダージオウ」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の劇場版の製作発表記者会見が行われ、出席した「DA PUMP」のISSAさんは「仮面ライダーが昔から好きで、いつか自分も改造人間になりたいと思って生きてきたのですごく感慨深いです。本当の話なんですけど、涙出ました。それぐらいうれしかったです」と出演を喜んだ。
「仮面ライダージオウ」は、2000年にスタートした「仮面ライダークウガ」から続く「平成仮面ライダー」シリーズの20作目の記念作で、最後の平成仮面ライダー作品となる。主人公の常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ、奥野壮さん)は、時空を旅して、歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、「最高最善の魔王」になろうとする。“レジェンドライダー”などの出演も話題となっている。
「劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer」は、平成仮面ライダー“最後の劇場版”で、史上最大のクライマックスが描かれるという。田崎竜太監督がメガホンをとる。
この日の会見には、メインキャストの奥野さんと押田岳さん、大幡しえりさん、渡邊圭祐さん、田崎監督も出席した。