俳優の松本若菜さんが7月1日、東京都内で行われた、映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」の8月8日公開に先駆けた「ジュラシック」シリーズ新章始動イベントに登場。松本さんと同じく日本語吹き替えキャストを務める「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さん、吉川愛さん、声優の楠大典さんも出席した。
松本さんは秘密工作の専門家、ゾーラ・ベネット、岩田さんは古生物学者のヘンリー・ルーミス博士、吉川さんはゾーラたちとともに冒険すること になる一家の長女テレサの日本語吹き替えをそれぞれ担当した。
依頼があった際、松本さんは「今回のお話を聞いたときに『私?』とすぐに理解できませんでした。新章の吹き替えを担当することになり、身の引き締まる思いでした」と振り返り、岩田さんも「夢のようなお話で、すごくうれしかったです」と語った。
楠さん以外は実写の日本語吹き替えに初挑戦。松本さんが「今回は声に背景の全てをまとわせて演技することに 意識を持って臨みました」と苦労を語ると、岩田さんは「プロの声優さんたちの声に圧倒されてしまって。表情や目線など、役者としての 部分は使えないので、声に説得力をもたせる必要があってとても苦労しました」と続けた。吉川さんは「これまで出演したアニメーション作品ではアクションシーンが多く、本作の叫ぶシーンではその時の経験を生かせたと思います」と語った。
4人は「本当に恐竜に会えるとしたらどんな恐竜に会いたいか」についてそれぞれイラストを描いて回答。それぞれ特徴的な恐竜を発表し、イベントを盛り上げた。