4月1日にAKB48グループを卒業した宮澤佐江さんが4月25日、東京都内で行われた有料動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で配信中のオリジナル海外ドラマ「フラーハウス」のイベントに登場。ステージに登壇した宮澤さんは、報道陣からカメラのフラッシュを浴びると、「久しぶりのフラッシュだ。ありがとうございます」と満面の笑みを見せた。
イベントは、1987~95年に放送された「フルハウス」の続編の「フラーハウス」のスペシャルイベントで、「家族でいつも楽しみながら見ていた」と「フルハウス」の大ファンだと明かした宮澤さんが、「フラーハウス」に登場する主人公のD.J.やキミーなどのアフレコを体験。表情や声色を変えてアフレコに挑戦した宮澤さんは「すごい楽しかった」と大興奮し、「実は(イベントの前に)20回ぐらい練習しました。言葉を覚えておかないといけないですね」と笑顔で話した。
イベントには、「フラーハウス」の日本語吹き替えで、D.J.役の坂本千夏さんと、D.J.の親友のキミー役の伊藤美紀さんも出席。坂本さんは宮澤さんのアフレコの出来に「素晴らしい。でも80点。(本家を)超えられたら困る」と点数をつけ、「10年トップアイドルとして活躍しただけある」と太鼓判を押した。また、宮澤さんがキミーのせりふに挑戦していた最中、近くの学校のチャイムの音が入り、撮り直しをするハプニングもあり、撮り直しを告げられた宮澤さんは「よかった。実はせりふをかんでいて、チャイムに助けられた」と胸をなでおろす姿も見せた。
「フラーハウス」は、獣医として働き、女手ひとつで3人の娘を育てるタナー家の長女のD.J.のもとに、次女のステファニー、離婚し娘を連れてきたキミーが同居生活をする姿を、全13話で描くホームコメディー。シーズン2の制作も決定している。