俳優の妻夫木聡さんと柳葉敏郎さんが共演する宝くじ「ロト7」のCMシリーズ「話は変わる」編の最終話が1月17日、公開された。妻夫木さんが最後に「社長」になれるかどうかが描かれ、「昇進」をイメージした高さ7メートルの巨大セットも登場。妻夫木さんは見事な“階段落ち”を披露している。
同CMにはシリーズ初回から出演してきた妻夫木さん、柳葉さんに加え、新井浩文さん、小泉孝太郎さん、石橋凌さんも登場。新井さん、小泉さん、石橋さんの声援を受け、企業の昇進をイメージした薄暗い石階段をはい上がろうとする妻夫木さんだったが突然、足元が崩れて転がり落ち、力尽きそうになる。そこに現れたのは柳葉さんで、妻夫木さんにすっと手を差し伸べると、2人は力を合わせて再び階段を登り始める……というストーリー。
CMは昨年12月に撮影されたといい、巨大セットには出演者から「うおーすげぇ階段!」などの驚きの声が上がったという。新井さんや小泉さんは安全帯を装着しての演技となったが、本番では怖さを感じさせず、ほとんどのシーンが一発OKで進んだという。
妻夫木さんは「映画を撮っているような気持ちもあったので、完全に終わりと言われると寂しいですね。ただこれが本当に終わっているのかどうか僕には分かりませんが、まぁ人間階段を登っていくよね、ということで終わらせていただきます」と語っていた。CMは18日から全国で順次放送される。