女性ファッション雑誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)の専属モデルで、女優の宮本茉由(まゆ)さん(24)が晴れ着姿でインタビューに応じた。白を基調にしたモダンな振り袖姿で「芝生に映える、ゴールドと白の模様がすごく気に入っています」と笑顔を見せる宮本さんに、モデル仲間との関係や2020年の抱負を聞いた。
宮本さんは、1995年5月9日生まれ、東京都出身。第1回「ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞を受賞して芸能界デビューし、2017年2月から「CanCam」の専属モデルを務めている。宮本さんは「私にとって『CanCam』はホームです。芸能界に入って最初に“家族”として迎え入れてくれた」と感謝の思いを語る。
身長166センチ、バスト85センチ、ウエスト57センチ、ヒップ81.5センチという抜群のスタイルを維持する目的もあって、最近はまっているのが筋トレで「『CanCam』のモデルは、みんな同じジムに通っていて、みんなで競って頑張っています。私は最近、75キロのダンベルを持てるようになりました。今はヒップを鍛えています」とうれしそうに話す。筋トレ仲間のライバルには、同じCanCamモデルで女優の中条あやみさんの名前を挙げ「彼女は結構重いダンベルを持てるので、なかなか超えられなくて。一緒にジムに行くと(勝負をして)頑張っています」と明かし、仲の良さをうかがわせた。
2019年は、7月期に放送されたフジテレビの“月9”ドラマ「監察医 朝顔」に鑑識の渡辺英子役で出演。「スタッフさんや監督が優しくて、本当に恵まれた環境でお芝居をさせていただけました」と振り返る。“月9”の主演やヒロインにチャレンジしたいかと聞かれると「女優のお仕事をさせていただくからには目標ではあります」と意欲を見せ、「少しずつ演技を磨き、キャリアを重ねて、いつかできたらうれしい」と目を輝かせていた。
モデルとしての目標を「もっといろいろな雑誌に出たいし、ファッションショーにも出演したい」と語った宮本さん。「自然体で裏表がなく、自分よりも周りに目を向けることができる人はすてきだと思うので、モデルや女優としてだけでなく、女性としても、そんな人になれたら」と思いをはせていた。