俳優の松本まりかさんが7月18日、テレビ朝日本社(東京都港区)で行われた主演ドラマ「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分※一部地域を除く)の取材会に出席。松本さんは同日にスタートするドラマの劇中で高校生役を演じているといい「40歳、セーラー服を着ました(笑)!」と明かした。
脚本の鈴木おさむさんから「高校生役をやってほしい」というオファーをもらったと明かし、「各部署から『やめた方がいい』ってかなり止められたのですが、おさむさんは『やって』と言っているので私はやります!と高校生時代をやらせていただきました」とにっこり。母親役の水野美紀さんとの共演シーンだと紹介し「これが“奪い愛”だって世界観を感じさせてくれたシーンになりました」と撮影を振り返った。
ドラマは、ドロドロの愛憎劇とキャストの怪演で毎回話題となる「奪い愛」シリーズの新作。昨年3月に放送作家業と脚本業から引退したシリーズ生みの親・鈴木さんは引退発表前から制作陣と続編の約束をしており、今回特別に筆をとる。不倫関係の恋人と別れた後に写真週刊誌記者から心機一転、時計メーカー「TOWANI」PR担当に転職した海野真夏(松本さん)だったが、TOWANI社長の空知時夢(そらち・たいむ、安田顕さん)は元カレにそっくり。時夢には妻の未来(高橋メアリージュンさん)がいるにもかかわらず、禁断の恋におちる。
取材会にはメインキャストの松本さん、安田さん、高橋さん、白濱亜嵐さん、森香澄さん、脚本の鈴木さんも出席した。