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 アイドルグループ「Rev.from DVL(レブ・フロム・ディー・ブイ・エル)」の橋本環奈さんが2016年春に公開予定の「セーラー服と機関銃 -卒業-」で映画初主演を務めることが6月23日、東京都内で行われた製作発表会見で明らかになった。薬師丸ひろ子さん主演で1981年に公開された大ヒット映画から続くシリーズで、82年には原田知世さん、2006年には長澤まさみさんがドラマに主演しており、薬師丸さんらに続いて主人公・星泉(ほし・いずみ)役に抜てきされた橋本さんは「名だたる女優の先輩方が演じてこられた作品。誰のようにではなく、橋本環奈として自分らしい星泉を演じていけたら」と意欲を見せた。

 白のドレスに身を包み、緊張した面持ちで登場した橋本さんは「最初はまさかという驚きと同時にもちろん大きな喜びも感じました。私にとってはこの上ない憧れだった薬師丸ひろ子さんの代表作の『セーラー服と機関銃』で主演できるとは夢にも思っていませんでした。夢の途中にいるよう」と喜びを語りつつ、「今の心境は、ただただ感じたことのない重圧でいっぱいです。この重圧は並大抵のものではありません。角川映画40周年第1作という冠に恥じないよう、全力で望んで参りたい」と抱負を語った。

 「セーラー服と機関銃」は、シリーズ累計264万部を超える赤川次郎さんの大ヒット原作小説を基に映画化した作品で、1981年12月に公開されると大ブームを巻き起こした角川映画の代表作。高校2年の星泉が父の死をきっかけに、組員わずか4人のおんぼろやくざ「目高組」の組長を襲名し……という物語で、薬師丸さんが主演、相米慎二監督が手がけ、翌82年の邦画興収第1位(47億円)を記録した。シリーズでは、その後も、原田さん、長澤さんが主演を務めており、トップスター女優への登竜門的なタイトルになっている。

 今回の映画は、1976年公開の「犬神家の一族」からスタートした「角川映画」の40周年記念作で、赤川さんの続編小説「セーラー服と機関銃・その後-卒業-」が原作。「婚前特急」「夫婦フーフー日記」を手掛けた前田弘二監督がメガホンをとり、脚本は「そこのみにて光り輝く」で第88回キネマ旬報日本映画脚本賞を受賞した高田亮さんが担当。7月上旬にクランクインを予定している。

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