カプコンの人気ゲームの最新作「逆転裁判6」(ニンテンドー3DS)の完成披露会が5月17日、東京都内で行われ、お笑いコンビ「ピスタチオ」の伊地知大樹さんと小澤慎一朗さんがゲストで登場。ゲームさながらに忠実に再現された証言台で、同ゲームにちなんだネタを披露。「異議あり!」と叫んで会場を盛り上げた。
イベントには、最新作のプロデューサーを務めた江城元秀さん、ディレクターの山崎剛さんも登場し、最新ゲーム情報やコラボ情報のほか、実機によるゲームプレー画面、特別映像なども披露された。2人は「逆転裁判の証人にいそう!?な芸人」に選ばれての登場となったが、伊地知さんは「よくアニメっぽいとは言われますが、そうですか?」と半信半疑だったが、同ゲームのファンだといい、「マヨイちゃんがどんどん美しくなっている。ちょっと色気が出てきましたね」と、最新作の出来を絶賛した。
「逆転裁判」シリーズは、主人公の弁護士が、無実の罪に問われている被告人を裁判で無罪にする法廷アドベンチャーゲーム。2001年に第1作が発売されてから今年で15年を迎える人気シリーズで、シリーズ累計で560万本以上を販売。実写映画化、舞台化もされた。現在は、アニメ「逆転裁判~その『真実』、異議あり!~」(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜午後5時半から)が放送されている。最新作は、成歩堂龍一と王泥喜法介のダブル主人公となり、神秘と信仰の国「クライン王国」と日本の二つの法廷を舞台に、物語が展開する。6月9日発売。5800円(税別)。