http://www.youtube.com/subscription_c...
ディズニー/ピクサーの新作劇場版アニメ「アーロと少年」(ピーター・ソーン監督)の来日会見が2月4日、東京都内で行われ、来日したソーン監督、プロデューサーのデニス・リームさんらが作品に関するトークセッションを行った。
ソーン監督は日本映画から受けた影響について「個人的にはジブリの作品、黒澤明監督、小津安二郎監督の作品、特に自然に対するリスペクトを感じる部分に大きくインスピレーションを受けている」といい、「どうやったら自然をキャラクターのように描けるのか。そのためにストーリーはシンプルにした」と説明。自然の美しさと危険を受け止めた作品内のカットを、現場で「俳句カット」と呼んでいたことを明かし、「作品自体の美的センスは、間違いなく日本からです」と、熱く語った。
「アーロと少年」は、恐竜が絶滅せずに生き残り、人間のように言葉を話す地球を舞台に、愛する家族と離れ離れになった弱虫で独りぼっちの恐竜アーロが、家族の元に帰るため壮大な冒険に出る感動のアドベンチャーファンタジー作。3月12日公開。