俳優の城桧吏(じょう・かいり)さんの映画初主演作「都会(まち)のトム&ソーヤ」(河合勇人監督、7月30日公開)の撮影を振り返るメーキングを収めた特別映像が7月13日、公開された。「緑黄色社会」の主題歌「アーユーレディー」にのせて、城さんをはじめ、酒井大地さんや豊嶋花さんなどのキャスト陣が撮影に奮闘する姿、若いキャスト陣を支える中川大志さん、市原隼人さん、本田翼さん、玉井詩織さん、森崎ウィンさんの撮影の様子などを収めている。
映画は、はやみねかおるさんの人気推理小説「都会のトム&ソーヤ」シリーズが原作。一見平凡だが、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ内藤内人と、学校始まって以来の秀才と言われ、一大財閥“竜王グループ”の御曹司である竜王創也の対照的なタイプの2人が天才ゲームクリエーター集団「栗井栄太」が仕掛ける、街中を舞台にしたリアルRPGゲーム「エリアZ」に出現する数々の「謎」を解きゲームクリアを目指すため、都会のさまざまな場所を舞台に推理と冒険を繰り広げていく物語。
映画版は原作では描かれていないオリジナルストーリーを展開。主人公の内人を城さん、内人とバディーを組む相棒・創也を「スターダストプロモーション 第1回スター☆オーディション」で男子グランプリを射止め、本作が俳優デビューとなる酒井さんが担当。創也に思いを寄せる同級生・堀越美晴役を豊嶋さんが演じる。