グリーの看板ソーシャルゲーム「釣り★スタ」が、ゲーム10周年に合わせて、VRゲーム「釣り★スタVR」を展開することが4月18日、明らかになった。VRで360度見回せるほか、6人同時対戦ができる。正式サービスの開始時期など、詳細は今後発表する。
同日に東京都内で発表された会見で、お笑いコンビ「バイきんぐ」の 小峠英二さんと西村瑞樹さんが実際に「釣り★スタVR」で対戦。小峠さんは「やべえ全然来(き)いへん」、西村さんは「これは盛り上がる」と興奮していた。
「釣り★スタVR」の正式サービスに先駆けて、5月13~21日、ゲームセンター施設「アドアーズ」のサンシャイン店(東京都豊島区)と渋谷店(同渋谷区)で無料体験会を実施する。グリーは、仮想現実(VR)のコンテンツ開発に力を入れており、フジテレビと業務提携をするなどしている。
「釣り★スタ」は、会員数1300万人を誇る同社の看板ソーシャルゲーム。竿(さお)を使って魚を釣り上げるという内容で、2007年5月にサービスを始めた。18日から6月12日まで実施する10周年のキャンペーンでは、抽選で本物の家電や、ゲーム内アイテムがプレゼントされる。