アイドルグループ「STU48」の中村舞さんが8月23日、東京都内で初の写真集「STU48 中村舞1st写真集 嫌いの反対」（宝島社）の発売記念イベントを開催した。出身地の愛媛県で撮影した写真集で、水着、ランジェリー姿の撮影に初挑戦した。中村さんは「100点以外ないです。満点です」と自己採点し、「愛媛は、のんびりしていて、私の自然体な感じも出ていて、これが私だ！という一冊ができたかな？と思います」と自信を見せた。

　ランジェリーの撮影は最初は少し抵抗があったといい「初日の夜は、ランジェリーの撮影だったのですが、その時は一番緊張していて、どういうポーズをしたらいいのかな？とドキドキして、ちょっと苦戦する部分もありました。2、3日目もランジェリーや水着の撮影があって、徐々に慣れていきました。現場がすごく楽しい空気だったので、楽しく撮影することができました」と明かした。

　写真集では、中村さんが通っていたバレエスクールや祖母の家で撮影するなど、ゆかりの地をめぐった。お気に入りとして、バレエを披露したカットを挙げ「バレエは2～18歳の16年間、習っていました。青春時代バレエに捧げていたので、個人的に今回撮りたかった方がこのバレエのカットでした。躍動感のあるジャンプしてることが個人的にお気に入りなので選びました」と語った。

　撮影に向けて、体作りにも励んだが、減量したわけではなく「減量する方が多いかな？と思うのですが、私は逆に増量して挑みました。健康的に見せたかったので、しっかり食べて、睡眠をとって万全な状態で挑みました」と説明した。

　「2冊目の写真集があるとしたら……」と質問されると「まだ考えていないんですけど、宇宙とかで撮りたいです。水着で浮いてみたり」と笑顔で語った。写真集はA4判、128ページ。2750円。