アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」が11月11日、岡山県の魅力をPRする「おかやま晴れの国大使(仮)」に任命され、東京都内で行われた委嘱状交付式に出席した。今回メンバーに課せられた使命は、誰もが踊って楽しめる「もんげーダンス」を広めることで、成功すれば肩書から「(仮)」が消え、大使への“正式就任”もあるという。「もんげー」は「すごい」を意味する岡山弁で、メンバーは「必ずダンスプロジェクトを成功させて、『(仮)』を取っていただけるように“もんげー”頑張ります」と力を込めた。
今後、アップアップガールズ(仮)は、県民も気がつかない県の魅力を取り入れた、PRソング「もんげー岡山!」の振り付け動画をネットにアップし、公開から半年の間に視聴回数20万回達成を目指す。メンバーの佐藤綾乃さんは「20万回というのは私たちの代表曲『アッパーカット!』と同じなので『もんげー岡山!』も私たちの代表曲になるよう“もんげー”頑張ります」と気合十分で、新井愛瞳さんも「動画を見た人が誰かに教えたくなるような、楽しくて元気いっぱいの振り付けを考えたいと思います」と誓った。
式には同県の伊原木隆太知事が出席。アップアップガールズ(仮)に委嘱状を手渡し、「岡山県は、他の自治体に先駆けて『未来のある地方』をアピールしてきました。面白いこと、楽しいこと、ワクワクすることに、自らどんどんチャレンジしていく岡山県の姿を発信することで、岡山県の持つ底力を日本中の人たちに感じていただきたいと思っています。これからも“もんげー”驚きのあるチャレンジをしていきますので、どうぞよろしくお願いします」とあいさつした。