ロックシンガーのダイアモンド ユカイさんが、仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズの合わせて100人以上のヒーローが登場する映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」に出演することが2月13日、分かった。ユカイさんは仮面ライダー史上最強の敵「ショッカー首領3世(大蜘蛛大首領)」を演じるといい、「勝つだけが人生じゃない、負けることもカッコいいんだぜ!ってところも子供たちに伝えたい」と意気込んでいる。また、ユカイさんがアクションシーンに挑戦し、新ライダーが登場する予告編も公開された。
悪役での出演について「俺自身、昔からヒール(悪役)が好きだった。ショッカーも仮面ライダーに憧れてるんだよ。ショッカーの気持ちも分かってほしい。ヒールは悲しみや恨みを背負ったまま負けるんだぜ。ブルースだぜ!」と“ユカイ節”をさく裂させ、さらにショッカー首領3世については「ヒール最大のラスボスだね。監督に直訴して『ショッカー変身』をさせていただいた。俺の変身に注目してみてほしい!」とアピールしていた。
映画は、仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズの最新作となる「仮面ライダーエグゼイド」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」のコラボ作。世界消滅の運命を懸けた“死の闘技場”が、仮面ライダーエグゼイドと宇宙戦隊キュウレンジャーの前に立ちはだかり、“ゲーム世界”が現実世界への総攻撃を始め、閉ざされた異空間から脱出するため、歴代の仮面ライダー、スーパー戦隊が大乱戦を巻き起こす。3月25日公開。