SF大作「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター「R2-D2」を模した家電「R2-D2型移動式冷蔵庫」が11月20日、東京・代官山の蔦屋書店に登場した。高さ約95センチ、幅約65センチの等身大で、移動はリモコンで操作する。22日まで展示され、1日3回、デモンストレーションも行われる。
「R2-D2」は、「スター・ウォーズ」シリーズ全作に登場する人気ロボットで、「R2-D2型移動式冷蔵庫」は、ルーカスフィルム監修のもと細部まで忠実に再現した。頭部の左右回転、LED点滅、効果音は10パターン用意され、ランダム再生ながらすべて映画と同じ動作となっている。走行時速は1キロで、前進とバック、方向転換が可能。センサーにより段差を感知した場合は自動で停止する。そのほか頭部にプロジェクターも内臓し、WI-FI受信により、自身のデバイス(アンドロイドバージョン4.2以降)に保存された映像を投影できる。
充電式で最大稼働時間は約2時間。胴体に内臓された冷蔵庫の容量は6リットル(350ミリリットル缶6本)。受注限定生産で、価格は99万8000円(税抜き)。専用スペシャルサイトや全国の家電量販店のほか同店でも予約を受け付けている。