俳優の生瀬勝久さんが7月7日、主演映画「スープ~生まれ変わりの物語~」の初日舞台あいさつに登場。死者を演じた生瀬さんは「このような役は初めてでしたが、撮影初日が初共演の松方(弘樹)さんとのキスシーンだったので、怖いものなしでしたね(笑い)」と語り、男性との初キスを「噛んでいたガムの味だった」と振り返った。
映画では、うだつのあがらない中年男性の渋谷健一(生瀬さん)が、妻とは5年前に離婚し、それがきっかけで娘の美加(刈谷友衣子さん)とはぎくしゃくする日々を送っていた。美加の15歳の誕生日を迎えた翌日、雷が直撃し、目を覚ますと死語の世界に。この世界には伝説のスープがあり、それを飲めば来世に生まれ変わることができるのだが、飲めば別人として生まれ変わることになり、記憶はなくなってしまう。娘のことが気がかりな渋谷は、かたくなに飲むことを拒否するのだが......というストーリー(毎日新聞デジタル)
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