俳優の堺雅人さんが11月14日、東京都内で行われた主演映画「平場の月」(土井裕泰監督)の公開初日舞台あいさつに井川遥さん、坂元愛登さん、一色香澄さんとともに登場した。
「平場の月」は、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみさんの同名小説(光文社文庫)が原作。中学時代の同級生で、互いに初恋の相手だった青砥健将(堺さん)と須藤葉子(井川さん)が、35年ぶりに再会する。独り身となった2人は、さまざまな人生経験を経て意気投合し、心を通わせていく大人のラブストーリーが描かれる。堺さんが映画の主演を務めるのは2017年公開の「DESTINY 鎌倉ものがたり」以来、約8年ぶり。現代を舞台にしたラブストーリーで主演を務めるのは初めて。