特撮ドラマやアニメが人気の「牙狼<GARO>」シリーズの新作劇場版「劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』」で、俳優の北田祥一郎さんが主人公・冴島大河を演じることが分かった。北田さんは映画初出演で主演を務める。神嶋里花さんがヒロインの吹奇役、波岡一喜さんが聖獣・白虎役、瀬戸利樹さんが敵となるホラー・蛇道役として出演する。歌手の影山ヒロノブさんが冴島大河をパートナーとして支える魔導輪ザルバの声を担当することも発表された。
冴島大河が登場する特報も公開された。「牙狼<GARO>」(2005年)のオープニングナレーションを思わせる「光あるところに、漆黒の闇ありき。」から始まる映像で、魔導輪ザルバの「ホラーの気配だ。大河」というセリフと共に冴島大河が現れる。大河が鎧(よろい)を召還するシーンもお披露目された。
新作は、シリーズ原作者である雨宮慶太さんが監督を務め、脚本を手がける。冴島鋼牙の父である魔戒騎士・冴島大河が主人公で、これまで明かされていなかった若き日の大河の活躍が描かれる。10月17日公開。