特撮ドラマ「忍風戦隊ハリケンジャー」の20周年を記念して、新作であるVシネクスト「忍風戦隊ハリケンジャーでござる！シュシュッと20th anniversary」が製作され、2023年初夏に期間限定上映されることが10月29日、分かった。作品の特報も公開された。

　「忍風戦隊ハリケンジャー」は2002～03年放送の作品で、13年には番組終了から10周年を記念して、Vシネマによる続編「忍風戦隊ハリケンジャー10 YEARS AFTER」も公開された。今回、20周年というタイミングで「ハリケンジャー」新作オリジナル作品が誕生。舞台は江戸時代で、塩谷瞬さん、長澤奈央さん、山本康平さん、白川裕二郎さん、姜暢雄さんといったメインキャストが再び集結し、現代と江戸時代のキャラクターを一人二役で熱演。ハリケンジャーたちの先祖5名の忍者が、世界を滅ぼすと言われる「天翔石」をめぐって“ウラ七本槍”の最強最悪の敵、オイランダとアウンジャと激闘を繰り広げる。

　特報は、「人も知らず世も知らず影となりて悪を討つ！」と、いつもの決めゼリフから始まり、忍者姿のメインキャスト5人が江戸バージョンのまげラッパと戦闘するシーンが展開。本作で出現する最悪最強の敵“ウラ七本槍”のオイランダとアウンジャが登場するが、オイランダはまだ謎を秘めたまま。最後には主演の塩谷さんが、本作オリジナルキャラクター「大江戸ハリケンレッド」に変身するシーンが収められている。なぜ、彼らは忍者姿なのか。なぜハリケンジャー＆ゴウライジャーが江戸時代に現れたのか。続報が気になる映像となっている。