ホアキン・フェニックスさんが“ジョーカー”を演じる映画「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)の特報映像とポスタービジュアルが5月10日、公開された。同作が10月4日に日米同時公開されることも発表された。
米DCコミックのバットマンの宿敵・ジョーカー。同キャラクターは、これまでジャック・ニコルソンさん(「バットマン」)、ヒース・レジャーさん(「ダークナイト」)、ジャレッド・レトさん(「スーサイド・スクワッド」)など、さまざまな名優たちが演じてきた。「ジョーカー」では、近年特に注目を集めるフェニックスさんが“ジョーカー”を演じ、ロバート・デ・ニーロさんも出演。「ハングオーバー!」シリーズのフィリップス監督がメガホンをとる。
「どんな時も笑顔で」「人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きていたアーサー・フレックが狂気の“ジョーカー”へと変貌を遂げていく……という内容。
今回公開された特報は、ピエロの格好をしたアーサーの精神が崩壊してしまったのか、地下鉄で一人、突如大爆笑するシーンからスタート。ジョークで世界に笑いを届けるはずだったアーサーに一体何が起きたのか……。映像の後半には、緑色の髪、白い肌、口が裂けたかのようなピエロのメークといった不気味な“ジョーカー”となったアーサーの姿も映し出されている。