俳優の磯村勇斗さんが8月12日、東京都内で行われた映画「Summer of 85(サマー オブ エイティーファイブ)」(フランソワ・オゾン監督、8月20日公開)のイベントに出席した。映画のスペシャルミュージックビデオのナレーションを務めた磯村さんは、少年同士の初恋を描いた同作にちなみ、自身の初恋は中学生の時だったといい、初めてのデートでの苦い思い出を明かした。
映画は、英作家のエイダン・チェンバーズさんの青春小説「Dance on my Grave(おれの墓で踊れ)」(徳間書店)が原作。1985年夏、北フランスの海辺の町で運命的な出会いを果たした16歳のアレックスと18歳のダヴィド、友情を超えて恋愛感情で結ばれていく2人の少年同士の初恋と“6週間の青春”を描く、はかなくも美しいラブストーリー。この日、東京・新宿の映画館「新宿ピカデリー」とリモートで繋ぎ、別会場にいる磯村さんが舞台あいさつを行い、事前に募集した恋の悩みにも回答した。