オダギリジョーさんが出演する密着スペシャルムービー「Vocument」が5月31日、公開された。
同映像は、東北新社と電通クリエーティブX、ヒビノ、電通クリエーティブキューブの4社が推進する共同プロジェクト「メタバース プロダクション」の一環。“映画監督・オダギリジョー”が次回作の構想を模索する様子、脚本の考え方、映画にかける情熱などにフォーカスをあてた密着ムービーとなっている。
映像では学校や居酒屋、商店街、アメリカのグランドキャニオンなどを訪れ、自身の映画撮影に向けてヒントを探す内容となっており、密着冒頭でオダギリさんは、「(次回作を進める中で)まだ自分で答えが出ない部分もあって……」と話し始める。
実は本映像、わずか2日間で撮影。全カットをスタジオから一歩も出ずに制作したといい、本編メインコンテンツの最後に、LEDを使用したバーチャルプロダクション撮影であることが明かされる。仮に実際に移動して撮影した場合、トータル約5万キロの移動距離となるという。
併せてメーキング映像も公開された。メーキング映像では、制作の裏側を制作者自身が語っている。