海底から突然出現したKAIJU(怪獣)と、人間が開発した最終兵器、人型巨大ロボット「イェーガー」が戦いを繰り広げる米映画「パシフィック・リム」が公開中だ。「パンズ・ラビリンス」(2006年)や「ヘルボーイ」シリーズなどで知られるギレルモ・デル・トロ監督の最新作で、「イェーガー」に乗り込む2人のパイロット1人、森マコを演じた菊地凛子さん。2人が心を完全にシンクロさせることで動かすことが可能になる、そのパイロットの1人にキャスティングされ、「人が信じ合わないと動かないそのコンセプトは人生にも置き換えられる。そこが作品の魅力」と話す菊地さんに、撮影の苦労やエピソードなどについて聞いた。