女優の永作博美さんが、米国の劇場版アニメ「ペット」(8月11日全国公開)の日本語吹き替え版声優を務めることが6月7日明らかになった。今回、アニメ声優初挑戦となる永作さんが演じるのは、姉御肌の太った猫・クロエで、「ペットの世界という異空間を体験できるのかとワクワクしました。うれしかったです」とコメントしている。
「ペット」は、全米で劇場版アニメの初日興行収入歴代1位を記録した「ミニオンズ」のスタッフが手がける最新作。飼い主が留守にしている時のペットたちの日常をユーモラスに描いている。大好きな飼い主ケイティと不自由ない生活を送っていた犬のマックスだが、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保護したことで、トラブルに巻き込まれる……というストーリー。日本語吹き替え版では、マックスを「バナナマン」の設楽統さん、デュークを日村勇紀さんが演じる。
永作さん演じるクロエは、マックスとデュークを救うために仲間たちをまとめる姉御肌の猫で、「誰にでも愛される姉御肌な永作さんの雰囲気と重なった」ということから起用。今回、解禁された一部本編でも、設楽さん演じるマックスから、クロエが悩みを相談されるシーンが収められている。
永作さんは、クロエについて「無愛想さが可愛いです」と語り、今作について「ハラハラ、ドキドキしながら見てました。ペットを愛する方はもちろんですが、子供たちに楽しんでもらえそうですね。愛くるしいペットたちの悩みや冒険を見守って、一緒にドキドキしてほしいです」とアピールしている。