お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが3月6日、東京都内で開催された「クロレッツ スッキリガム総選挙」イベントに登場。選挙カーの上に立って街頭演説を行い、集まった人々にガムを配った。たびたび政界進出がうわさされる田村さんは、熱のこもった演説をしたり、選挙カーの上で「気持ちいいな……」とつぶやいたりと“選挙運動”にご満悦の様子だったが、イベント後の会見で「(選挙出馬は)2万%ない!」と繰り返し否定した。
田村さんは「こうやって(選挙カーの)高い位置から僕がしゃべることにこんなに耳を傾けてもらえるのは、気持ちいいなあと思いましたね」と率直な感想を語ったが、報道陣に「もしかして次は(選挙出馬)?」と聞かれると、「いやいや、2万%ないです!」と、きっぱり2度否定して、「僕がうわさを立てているわけじゃない。東国原(英夫)さんが言ってるだけ!」と、同イベントに出演した東国原さんに直接クレームを言い、笑いを誘った。
一方、東国原さんは「淳は最近眼鏡をかけだした。イメージチェンジですよ。あの生き生きとした演説見たでしょ? 時間の問題!」とまだ出馬を信じている様子で田村さんを困らせたが、自身の出馬に関しては「僕はもう卒業しました」と言い、逆に田村さんから「さっき『血がたぎる』とか言ってたじゃん!」と突っ込まれていた。
イベントは、ガムブランド「クロレッツ」のスッキリの頂点を決定する「クロレッツ スッキリガム総選挙」の一環。田村さんらが5種類のミント味で政党(ミン党)の党首として公約に基づき街頭演説を行った。田村さんがオリジナルミン党(緑)、東国原さんがクリアミン党(青)、小島瑠璃子さんがピンクグレープフルーツミン党(ピンク)、りゅうちぇるさんがグリーンライムミン党(黄)、松崎しげるさんがシャープミン党(黒)の党首となり、選挙カーの上で演説したあとは、製品をそれぞれ配ってアピールした。