プロフィギュアスケーターの荒川静香さんが1月6日、東京・六本木の屋外アイススケートリンクのオープニングセレモニーに登場。荒川さんはセレモニー後の会見で、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手について聞かれると「これまでの日本選手になかった成長の仕方をしている」と見解を披露。「成長の過程でオリンピックの金メダルを取ったんだなと、ずっと記録を伸ばし続けているのを見ると感じる。どこまで伸びしろがあるんだろうというのを見るのも楽しみ。スケート関係者としては新しいものを見ている気持ちです」と絶賛した。
オープニングセレモニーには荒川さん、プロフィギュアスケーターの鈴木明子さんが出席。鈴木さんも羽生選手について「次元の違うところで戦っているなと感じていて。金メダルを取って、トップでい続ける側にいるのに、さらに挑戦し続けられるという……ハートも強いなと感じます」と称賛した。オープニングセレモニーでは、荒川さん、鈴木さんが二人で氷上で華麗な演技を披露したほか、テープカットも行われた。
屋外アイススケートリンク「三井不動産 Ice Rink in Tokyo Midtown」は期間限定のウインタースポーツ施設。リンクサイズは都内最大級の840平方メートルで、最大約210人を収容できる。営業期間は6日から3月6日までで、営業時間は午前11時から午後10時。