音楽プロデューサーの小室哲哉さんが厚生労働省の肝炎対策普及啓発事業「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策大使に任命され、4月28日、東京都内で行われたイベントで特別参与を務める杉良太郎さんから任命状を受け取った。2013年にC型肝炎と診断された小室さんは、同大使就任に「大変光栄です。僕の経験もふまえて協力できたら」と意気込みをみせた。
授与式には、スペシャルサポーターの石田純一さんと上原多香子さんも出席。小室さんは、3月に右足関節骨折で手術を受けたばかりのため松葉杖で登場し、イベント中も椅子に座っての参加となった。杉さんは「小室さんは大変意気込んでおりますので、日本全国に行っていただこうと思っております」と小室さんの活躍に期待を寄せ、「小室さん、分かっていますね? 一日も早く脚を治して」と、念を押して、小室さんを苦笑させていた。