タレントのベッキーさんが1月2日放送のトークバラエティー番組「又吉大吉の眠れない夜を乗り越えて」(ABC、関西ローカル午後11時40分~深夜0時40分)に出演し、不倫騒動から1年がたち謹慎中の「眠れない夜」について告白したことが明らかになった。公開された特別映像では、「今、一番眠れなかった夜」について意外なエピソードを明かしている。
番組は、お笑い芸人の又吉直樹さんと博多大吉さんが、ベッキーさんと元東京都知事の猪瀬直樹さんを訪問し、2人の「眠れないほど悩んだ夜」について聞くというもの。ベッキーさんは、「本当に眠れなかった」という4カ月に及んだ謹慎期間について「バカンスじゃないので、苦手なことに取り組もうと思った」と掃除や料理、読書をして過ごしたことを明かし、その失意の日々に又吉さんの言葉で「心から救われた夜」があったことも告白した。
猪瀬さんは、事務所の暖炉を備えた部屋に2人を迎え入れ、世界が見守った「東京にオリンピックが決まった夜」のエピソードや、小池百合子都知事との知られざる関係も語る。さらに2人は知事辞任のきっかけとなった「5000万円がカバンに入らなかった夜」について突っ込む。
映像では、3人が「一番眠れない夜」を語り、ベッキーさんは大吉さんが「怖かった」と収録前日が眠れなかったといい、大吉さんは「人生最大眠れない夜は、M1(グランプリ)の審査員をする前日。焼酎を何杯飲んでも眠れなかった」と明かしている。