「2013ミス・ユニバース・ジャパン(MUJ)」のファイナリスト発表会が12月5日、東京都内で行われ、MUJの男性版とも言うべき「ミスター・ジャパン」を初開催することが明らかになり、初代「ミスター・ジャパン」を目指すファイナリスト8人がお披露目された。13年3月4日に東京国際フォーラムで行われるMUJ最終選考会と同時に選考を行う予定。
2013ミスター・ジャパンは、外見だけでなく知性や表現力に優れた日本を代表するようなオピニオン・リーダーとなれるような男性を発掘するコンテスト。優勝者には賞金100万円が贈られ、さまざまな社会的な活動に参加することになる。
ファイナリストたちは18~25歳の大学生、高校生、モデルの男性8人で、いずれも身長180センチ以上。京都代表の大学生、鈴木貴之さん(22)は「初代ミスター・ジャパンを目指してがんばりたい」、神奈川代表のモデル、篠原良介さん(24)も「絶対ナンバーワンになりたい」、福島代表のモデル、閏間勇志(うるま・ゆうし)さん(21)は「自分を磨き、グランプリを取れるよう頑張りたい」などとそれぞれの意気込みを語った。
ミス・ユニバースは1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、80カ国を超える国々の代表が集まる。日本代表を選出する「ミス・ユニバース・ジャパン」は、「世界一の美女」を目指す日本女性を選出してプロデュースし、その成長プロセスを追う祭典でこれまで、原綾子さん(12年)、神山まりあさん(11年)、知花くららさん(06年)らが選出されている。この日の発表会では、MUJのファイナリスト44人もお披露目された。(毎日新聞デジタル)