俳優の松坂桃李さんが主演する映画「不能犯」(白石晃士監督)の特報映像が8月9日、公開された。
映画は「グランドジャンプ」(集英社)に連載中の同名コミックが原作で、松坂さんは、不気味な能力で人の心を操り、立証できない方法で人を殺害する殺し屋・宇相吹(うそぶき)正を演じる。
「不能犯」は、宮月新さん原作、神崎裕也さん作画の人気マンガの実写化。宇相吹はSNSで「電話ボックスの男」とうわさされる人物で、とある場所の電話ボックスに、殺してほしい理由と連絡先を書いた紙を貼ると、宇相吹はターゲットをすべて病死や自殺、事故など、常識的には立証が不可能な犯行=「不能犯」で死に至らしめる。その背景には驚異的な手口と壮大な目的があり……という新感覚サスペンス。2018年2月1日公開。