女優の波瑠さんが5月31日、東京都内で行われた禁煙や受動喫煙防止の普及啓発を目的としたイベント「世界禁煙デー記念イベント2021」に登場。波瑠さんは、コロナ禍でもある今、自宅で過ごす時間が多い中での気分転換の方法を聞かれると、「暗い人だと思わないでほしいんですけど……」と前置きし、「爪にやすりをかけるのが好きで。爪切りで切るんじゃなくて『シャシャシャシャシャ』って、やするんです」と告白。「爪もきれいになるし、無心で爪をやすっていると頭もすっきりするというか……ちょっと気分転換にもなるのでおすすめです」と笑顔で語った。
また、普段の食生活について意識していることを聞かれた波瑠さんは「バランスよく食べるようにしていますが、ストレスもよくないので、食べたいものを食べるように心掛けています」とコメント。日々の運動については「普段忙しいとどうしても少なくなってしまって、ストレッチするぐらい」としつつ、「時間があるときはパーソナルトレーニングを取り入れるようにしています」と明かした。
さらに、来月17日には30歳の誕生日を迎える波瑠さんは、節目の年の目標について聞かれると、「体の健康はもちろん大事なんですけど、“心の健康”にも意識を向けたいなと思っていて。たくさん笑ったな、と思える1年にしたいです」と語っていた。
同イベントは、厚生労働省が国民の生活習慣を改善し健康寿命を延ばすために2011年から実施しているプロジェクト「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環。波瑠さんは同プロジェクトの今年度のアンバサダーを務めており、「日本全体の活力に直結するとても重要な役割だと思ったので、気持ちが引き締まります」と心境を明かした。この日のイベントでは、波瑠さんがローラーでペイントして巨大禁煙マークを完成させるパフォーマンスも行われた。