韓国映画界と、「22年目の告白 −私が殺人犯です−」などの入江悠監督がタッグを組んだホラー映画「聖地X」が製作され、今秋、劇場・配信同時公開されることが5月28日、分かった。ファーストルック“ヤバい映像”も公開された。
劇作家・演出家の前川知大さんが主宰する劇団「イキウメ」の人気舞台「聖地X」を映画化した作品で、ヒットホラー映画「犬鳴村」「樹海村」のプロデュースチームと「22年目の告白 −私が殺人犯です−」「見えない目撃者」などを手掛けるロボットが企画。オール韓国ロケが行われ、「犯罪都市」「悪人伝」など数々の韓国映画を手掛けたB.A.エンタテインメントが参加した。
巨木と井戸が目印のこの場所に足を踏み入れた者は精神を病み常軌を逸して、奇妙な死を遂げていく。有能な祈祷師がはらいを試みるも太刀打ちできず、悪夢はひたすら続いていく。彼らはこの「聖地X」で起こる数々の惨劇から逃れ、いまいましい土地に根付く「約束された死」から解放されることはできるのだろうか……という内容。