俳優の中村倫也さんが6月6日、ディズニーの人気長編アニメーションを実写化した映画「アラジン」(ガイ・リッチー監督、6月7日公開)の「スペシャル・ナイトイベント」に登場。吹き替え版でジャスミン役を担当した木下晴香さんと「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げたアラジン役の中村さんは、「シンプルにアラジンの気持ちというか、ジャスミンの周りにある見えない“檻(おり)”から一歩出してあげるような曲だと思っている。誘いながら、楽しいことを教えながら、最後は一緒にちょっとだけうっとりもしながらと、そういう機微を曲の中で作れたらと思って歌いました」と熱く語った。
「アラジン」は、人生を変えるチャンスを待つ青年アラジンと、新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、三つの願いをかなえる魔法のランプを巡る冒険を描いた物語。アニメーション映画が1993年に日本で公開された。実写映画では、アラジンをメナ・マスードさん、ジャスミンをナオミ・スコットさん、ランプの魔人・ジーニーをウィル・スミスさんが演じている。
イベントには、ジーニー役の山寺宏一さん、ジャファー役の北村一輝さんも出席した。