SF映画の傑作「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」（12月16日公開）で、旧3部作最強の敵、ダース・ベイダーの恐ろしい姿を見せる「ベイダー編」の特報映像が12月9日、公開された。

　公開された映像は、ベイダーの生命維持装置から出る「コー・ホー」という呼吸音をバックに、フェリシティ・ジョーンズさんが演じるヒロイン、ジン・アーソら、銀河帝国の最終兵器デス・スターの設計図を入手する決死のミッションに挑む「ローグ・ワン」の戦士たちの勇姿が映し出され、最後に「帝国のマーチ」の流れる中、ベイダーが姿を現すという内容。

　「ローグ・ワン」は、初期3部作の第1弾「エピソード4／新たなる希望」（1977年公開）で、ヒロイン・レイア姫が、ドロイドのR2-D2に託したデス・スターの設計図を入手する決死のミッションが描かれる。「博士と彼女のセオリー」（2014年）でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたジョーンズさんが主演し、「GODZILLA ゴジラ」（14年）のギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取る。

　特別映像「ベイダー編」は10日から全国の劇場で予告編として上映される。