愛知県で開催中のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2016」のレッドカーペットイベントが8月6日、名古屋市中区の繁華街・栄の錦通りを封鎖して行われた。この日の同市を含む愛知県西部地方の最高予想気温(気象庁)は35度で、猛暑の中、コスプレ世界一を競うメインイベント「世界コスプレチャンピオンシップ」に出場する、過去最多30カ国・地域の代表コスプレーヤー60人が思い思いのコスプレで、約200メートルのレッドカーペットを、約1時間にわたりパレードした。
パレードは、昨年、コスプレ世界一に輝いたメキシコ代表を先頭にスタートし、インド代表、ブラジル代表と続いた。
「世界コスプレサミット」は03年から開催され、今年で14回目を迎えるコスプレの祭典。世界各国から日本のアニメ、マンガ、ゲーム、特撮のキャラクターに扮したコスプレーヤーが参加して世界一を競うほか、一般コスプレーヤー、コスプレファンも参加できるイベントを開催している。現在は、名古屋・栄を中心に愛知県内の各所でイベントを開催。