和月伸宏さんの人気マンガを俳優の佐藤健さん主演で実写化した映画「るろうに剣心」(大友啓史監督)シリーズの最終章2部作「るろうに剣心 最終章 The Final」(現象編)のテレビスポット映像が5月14日、公開された。
映像には、神木隆之介さん演じる瀬田宗次郎の姿も映っており、片足でリズムを刻むあの独特なステップ“縮地”を見せた後、目にも留まらぬ速さで剣心(佐藤さん)に斬りかかる。かつて剣心を追い詰めた宗次郎は、敵か味方か。そして剣心の前に再び立ちはだかった目的とは……。
「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな生き方を模索していく姿を描いた。1994~1999年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化もされた。映画の最終章は2部作で、「るろうに剣心 最終章 The Final」は公開中、「The Beginning」は6月4日に公開。
また、シリーズとして初めて、副音声付きで上映されることも発表された。佐藤さん、大友監督、谷垣健治アクション監督の3人が登場し、本編に合わせて撮影当時の裏話などを語る。副音声付き「The Final」は5月22日、「The Beginning」は6月19日から公開。