女優の土屋太鳳さんが、「今年もっとも笑顔が輝いていた人」を表彰する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015」に選ばれ、10月9日、東京都内で行われた授賞式に出席した。同賞をともに受賞した元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんと並んでステージに立つと、「ずっとお会いしたくて。取材で『一番会いたい人は誰ですか?』と聞かれるたびに松岡さんを挙げていました」と感激した様子だった。
松岡さんは、日めくりカレンダー「日めくり まいにち、修造」(PHP研究所)が大ヒットするなど、熱い“格言”が支持を得ている。土屋さんは「(松岡さんの)『サバになれ!』という言葉に励まされて撮影に臨んでいます」と笑顔。言葉には松岡さんの「サバは、たくさん魚が泳いでいるなかでも、周りを気にせず常にサバサバしている」という解釈から「自分らしく生きる」というメッセージが込められており、土屋さんは「いつもサバサバで自分を持っていこうと演じています」と興奮ぎみに語っていた。
同賞は、日本歯科医師会が推進している80歳になっても20本の歯を残そうという“8020運動”の一環として開催されており、これまで、大リーガーのイチロー選手(第2回)、王貞治さん(第7回)、上戸彩さん(第12回)ら芸能界やスポーツ界の著名人が受賞。22回目となる今年は、同会会員の約6万5000人の投票によって、土屋さんと松岡さんが著名人部門で選出された。