品川ヒロシ監督最新映画「OUT」(11月17日公開)の本編シーンが11月7日、公開された。少年院の教官役を演じた「千鳥」の大悟さんの登場シーンとなっている。本作で3度目の品川監督作品への出演となった大悟さんは、「出演のお話をいただいた時は、3番手くらいの役かなと思ったら、一番セリフの少ない役でした(笑い)。品川監督の映画が久々で楽しかったんで、もっとやりたかった」とコメントしている。
「OUT」は井口達也さん原作、みずたまことさん作画のマンガで、品川さんが自身の青春の日々をつづった小説「ドロップ」の後日談。累計発行部数650万部を突破し、「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中。「ドロップ」に登場する井口達也が17歳になり、地元を離れて新たな仲間と共に紡ぐ青春を描く。狛江の狂犬と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所した。地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼き肉店・三塁で働きながらの生活を始めるが、保護観察中の達也は、 次けんかをすれば一発アウトだ。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人」 副総長の安倍要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は ……というストーリー 。
主人公・井口達也役に倉悠貴さん 、暴走族「斬人」メンバー、 総長の丹沢敦司役に醍醐虎汰朗さん、副総長の安倍要役に⽔上恒司さん、特攻隊長の長嶋圭吾役にJO1の與那城奨さん、親衛隊長・目黒修也役にJO1の⼤平祥⽣さん、期待のルーキー・沢村良役にJO1の⾦城碧海さん、ヒロイン・皆川千紘役に「乃木坂46」の与田祐希さんという、豪華キャストが集結した。