俳優の松山ケンイチさんと東出昌大さんが11月2日、東京都内で開催中の「第29回東京国際映画祭」で行われたクロージング上映作品「聖の青春」(森義隆監督)の舞台あいさつに登場した。
映画は、大崎善生さんのノンフィクション小説「聖の青春」が原作。「東の羽生、西の村山」と称されるほどの実力を誇りながら、難病のため29歳の若さで亡くなった将棋の天才棋士・村山聖(さとし)九段の生涯を描いている。村山さんと共同生活をしながら支えた師匠・森信雄役でリリー・フランキーさん、弟弟子の江川役で染谷将太さんも出演している。19日公開。