歌手でタレントのDAIGOさんが、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(デビッド・イェーツ監督)の宣伝大使となり、3日に東京都内で行われた任命式に出席。今作は「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングさんが描く魔法界を舞台にした新シリーズ。
普段はロックミュージシャンとして手にグローブをはめているDAIGOさんは、司会から「もしも魔法のグローブだったら、どんな機能をつけたい?」と聞かれると、「僕のグローブは“指ぬき”なので、冬に指先が寒い。一番ほしいのは、魔法をかけると指先をすっぽりと覆う機能」とコメント。客席からは笑いがもれ、司会は「すごいことを想像していた人は、ん?という感じですかね」と微妙な表情を浮かべていた。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、ローリングさんが映画のために初めて脚本を書き下ろした物語。ハリー・ポッターたちの世界から70年前の米国が舞台で、ハリーたちが学んだホグワーツ魔法学校で使われていた魔法動物に関する教科書「幻の動物とその生息地」を編集した魔法学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメインさん)の活躍を描く。11月23日公開。
任命式では、今作のプロデューサーであるデイビッド・ヘイマンさんから、DAIGOさんに向けてビデオメッセージが寄せられた。ヘイマンさんがメッセージの最後に「FBY。『ファンタスティック・ビースト』よろしく」とDAI語を駆使して、「うぃっしゅ!」とDAIGOさんおなじみの“うぃっしゅポーズ”を作って見せると、DAIGOさんは「うれしいっすね」と笑顔。スクリーンのヘイマンさんとダブルでうぃっしゅポーズを披露した。