女優の小芝風花さん主演の連続ドラマの劇場版である映画「妖怪シェアハウス」(豊島圭介監督)の正式タイトルが「妖怪シェアハウス—白馬の王子様じゃないん怪—」に決定し、6月17日に公開されることが4月18日、分かった。映画の予告編も公開された。本編映像解禁となる。
映画では、妖怪たちと一緒にシェアハウスで暮らす主人公・目黒澪役の小芝さんをはじめ、お岩さん/四谷伊和役の松本まりかさん、酒呑童子/酒井涼役の毎熊克哉さん、座敷わらし/和良部詩子役の池谷のぶえさん、ぬらりひょん/沼田飛世役の大倉孝二さんらおなじみの妖怪キャストが引き続き出演し、ドラマ版のその後の話としてスタート。
澪は相変わらず作家を目指して編集部で奮闘するが、企画を出すものの中々通らない毎日。そんな中、仕事で命じられた取材先で、アインシュタインの再来といわれる天才数学者・AITO(望月歩さん)とひょんなことから知り合いになる。日本をよく知らないAITOにさまざま教えてあげるうち、澪は新たな恋の予感を感じ、浮かれる気持ちを隠しきれない。順調と思われた2人の交際だったが、世の中では若者の間で登校や出社を拒否したり、自分の欲望を抱く気持ちすら失っていくという“ツルツル化現象”が急増。さらに澪を取り囲む妖怪にも次々と異変がみられるように。この現象が意味するものは一体何なのか……というストーリー。
ドラマのシーズン1でも活躍したキャラクターお菊さん(佐津川愛美さん)、山姥(長井短さん)、アマビエ(片桐仁さん)らも映画で再登場する。